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ジョニー・デップ、自作の絵画が発売後数時間で完売 約4億9千万円を売り上げる

2022年07月29日 11:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

アート作品がわずか数時間で完売したジョニー・デップ
ジョニー・デップ(59)のアート作品が初めて販売され、発売後わずか数時間で完売した。絵画はジョニーに影響を与えたエリザベス・テイラーやボブ・ディランなどを描いたもので、その売上は合計300万ポンド(約4億9千万円)になるという。

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ジョニー・デップが現地時間28日、自作のアート作品のプリントがロンドンのコヴェント・ガーデンにある「キャッスル・ファインアート・ギャラリー」で販売されることを自身のInstagramで告知した。

ギャラリーのウェブサイトによると、ジョニーの初コレクション“フレンズ&ヒーローズ”は、彼が良く知り、かつインスピレーションを与えた人々を描いたものだ。

作品のモデルとなったのは、俳優のアル・パチーノやエリザベス・テイラー、ミュージシャンのボブ・ディランや「ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズだ。それぞれのイメージはジョニーの目に映る人物像を描いたもので、彼らが自分に対してさらけ出したありのままの姿を描写したという。

ジョニーが「キャッスル・ファインアート・ギャラリー」の名前をタグ付けして投稿するとアクセスが殺到し、同ギャラリーのウェブサイトがクラッシュしてしまった。そして発売からわずか数時間後には、780枚のプリントが完売した。


額縁入りのプリントは1点につき3950ポンド(約64万6千円)、4点をまとめたものは14950ポンド(約244万円)で販売された。総売り上げは300万ポンド(約4億9千万円)になるという。


ジョニーは絵画で身近な人物を描くことに対し、こう説明していた。

「僕はいつも、アートによって自分の気持ちを表現し、家族や友人、尊敬する人など自分にとって最も大切な人達のことを考えるために使ってきた。」


そして「僕の絵は自分の人生の周囲を描いたものだ。だけど僕は、これらを自分の中に閉じ込め制限していた。誰も自分を制限してはいけないんだ」と加えている。


俳優として活躍してきたジョニーはアートを趣味とするほか、ミュージシャンとしても活動しており、最近は英ギタリストのジェフ・ベックのヨーロッパツアーにも参加した。


2023年には、ジョニーがアリス・クーパーと「エアロスミス」のジョー・ペリーと結成したスーパーグループ「ハリウッド・ヴァンパイアーズ」でヨーロッパツアーを開催する予定だ。

画像2~7枚目は『Johnny Depp 2022年7月28日付Instagram「NOW AT #CASTLEFINEART」』『Castle Fine Art 2022年7月28日付Instagram「The wait is finally over!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)