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ダイハツ、マレーシアでBセグメント小型車「ALZA」をフルモデルチェンジ

2022年07月29日 07:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ダイハツ工業のマレーシアにおける自動車生産・販売の現地合弁会社プロドゥアは7月20日、Bセグメントの国民車「ALZA」(アルザ)を約13年ぶりにフルモデルチェンジし、発売した。


○3列シートMPVを13年ぶりに刷新!



プロドゥアは1993年にダイハツとの協業により創業した、小型車を中心としたマレーシア第2の国民車メーカー。2006年から2021年まで16年連続でマレーシア国内販売シェアトップを獲得している。2021年3月には、ダイハツの海外事業におけるDNGA第1弾となるコンパクトSUV「Ativa」(アティバ)を発売し、今回の「ALZA」が第2弾となる。


「ALZA」はスタイリッシュなデザインと、コンパクトなボディーながら広い室内空間、多様なアレンジが可能な3列シートなどが特長の7人乗りコンパクトMPV。2009年の初代モデル発売以来、ファミリー層を中心に広く好評を得てきたという。



今回のフルモデルチェンジでは、2021年11月にインドネシアで発売した「XENIA」(セニア)と共通となるDNGA Bセグメント用プラットフォームを採用し、ゆとりある広くて使いやすい室内空間をさらに進化させた。


また、D-CVTを搭載し、燃費性能を向上させながら、快適な走行性能を実現。さらに、インテリア・エクステリアデザインはマレーシア独自のスポーティーなスタイルに仕上げるとともに、使い勝手の良さも向上させながら、国民車にふさわしい求めやすい価格とした。



安全性能については、自動車事故を未然に防止する衝突回避支援システム「スマートアシスト(現地名:Advanced Safety Assist)」を導入し、ユーザーの安全・安心への要望に応えている。(エボル)