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JR東日本、全線再開後の只見線で「周遊只見海里」など臨時列車運転

2022年07月29日 07:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
佐渡市、新潟市、JR東日本新潟支社が連携し、9~11月に佐渡市・新潟市エリアで秋の観光キャンペーンを開催。これに合わせ、「海里」「越乃 Shu*Kura」を使用した臨時列車(旅行商品専用)が特別に運転される。全線運転再開を果たす只見線経由の臨時列車も運行を予定している。


只見線は会津川口~只見間の復旧にともない、10月1日から全線で運転再開する予定。「佐渡島の金山」「みなとまち新潟」をテーマに開催される秋の観光キャンペーンに合わせ、只見線経由の臨時列車(旅行商品専用)として、11月12日に「周遊只見海里」、11月13日に「周遊只見Shu*Kura」が運転される。両列車とも新潟駅から信越本線・上越線・只見線・磐越西線・信越本線を経由し、新潟駅に帰着するルートとなる。

11月12日の「周遊只見海里」は、新潟駅を7時13分頃に発車し、会津若松駅に15時45分頃に到着。10分ほど停車した後、15時55分頃に会津若松駅を発車し、新潟駅に18時50分頃に到着する。11月13日の「周遊只見Shu*Kura」は、新潟駅を7時1分頃に発車し、会津若松駅に13時32分頃に到着。約2時間停車した後、15時32分頃に会津若松駅を発車し、新潟駅に18時50分頃に到着する。


「越乃Shu*Kura」を使用する臨時列車は9・10月も設定。9月3・4日に、新潟駅から上越妙高駅まで往復する「越佐Shu*Kura」を運転し、9月3日は同列車の発車に合わせ、新潟駅でキャンペーン開催を記念したオープニングセレモニーと列車の見送り等を実施する。「越佐Shu*Kura」の旅行商品はJR東日本びゅうツーリズム&セールスと阪急交通社で取り扱うとのこと。10月25日と11月1日には、新潟駅から越後湯沢駅まで「もみじShu*Kura」を往復で運転する。



「海里」を使用した臨時列車は11月に運転。11月3日に「置賜海里」が新潟駅から小国駅へ、11月6日に「越後海里」が新潟駅から柏崎駅へ、それぞれ往復で運転される。11月12日の「周遊只見海里」に続き、11月13日の「妻有海里」は新潟駅から十日町駅まで往復で運転予定となっている。(MN 鉄道ニュース編集部)