電車の中では様々なハプニングが起こり得る。愛知県の20代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、「平和な電車の遅延」に遭遇したことを明かした。(文:草茅葉菜)
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「犬が落ちないか心配だった」
あるとき女性が電車に乗っていると、こんな車内アナウンスが流れた。
「犬が列車の前を歩いているので速度を落とします」
犬が線路内に立ち入り、堂々と電車の前を歩いていたのだろう。列車が橋を渡るときも犬は前を歩いていたため、女性は「犬が落ちないか心配だった」と当時のハラハラした思いを綴る。その後犬はレール上から去り、電車も無事に最寄り駅へ到着。事なきを得たようだ。
「犬も無事でよかったです。平和な電車の遅延でした」
と女性は振り返った。
また、静岡県の50代男性(ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)/年収1000万円)も電車で少し変わった経験をした。10年ほど前のことだ。
「自分は地方在住で、出張で東京へ行きました。すると山手線内で、神奈川在住の弟とでくわしたのです。弟はパイロットで普段電車は使っていないのですが、たまたま偶然乗ったとか」
沢山の乗客が利用する山手線で、実の弟と会うというのも珍しいだろう。