夫婦間で意見が食い違うこと自体が悪ではないが、行き過ぎてしまうと「離婚」にまで発展することもある。特に出産や子育ての段階で、夫に対して怒りを覚える妻は多いようだ。（文：草茅葉菜）
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「ベッドの準備や部屋の掃除さえしてくれなかった」
埼玉県の30代女性（企画・マーケティング・経営・管理職／年収600万円）は、「出産後の入院中」に夫が取った行動に怒りを覚えているようで
「飲み会に行く暇はあるのに赤ちゃんのベッドの準備や部屋の掃除さえしてくれなかった」
と不満を綴る。赤ちゃんを家に迎える準備どころか、何もせず飲み会に行っていたのだから妻としては悲しかったことだろう。それをやんわり電話で指摘すると「もう明日迎えに行かない！」と、キレられたという。これは退院の前日の出来事で、女性は離婚を決意。
「もちろん、7カ月後には別居、その半年後には離婚しました」
と事の顛末を綴った。
神奈川県の30代女性（医療・福祉・介護／年収400万円）の夫は、育休を取得していた。しかし…
「出産直後、産まれたばかりの息子を顧みずに昼夜問わずゲームばかりしていた」
というのだ。女性が「眠れないからやめて」と言ったのにも関わらず、
「俺に明日から仕事にいけと言ってんのか！」
と逆ギレされ、さらにペンまで投げられたという。「私が何度注意しても止めなかったくせに、手伝いで来ていた実母が叱ったらあっさり辞めやがった。ふざけるな！」と怒りをあらわにしていた。
