そしてこのたび、日本パーキングが保有・管理する駐車場のZEP(Zero Energy Parking)化を目指し、“自律型太陽光路面発電システム”の実証実験に着手しました。
パーキングにて路面発電&自家消費同実験では、NPC南大沢駅前パーキングの屋上駐車場エリアに、MIRAI-LABOが開発する太陽光路面発電パネル「Solar Mobiway」とリフィルバッテリー式発電機「G-CROSS」を組み合わせた自律型エネルギーシステムを構築します。
Solar Mobiwayで発電した電気をG-CROSSに蓄電し、駐車場内のエレベーターホールの照明(24時間点灯)と街灯(夜間点灯)で消費する運用を検証するとのことです。
Solar Mobiwayは、森林伐採などをせず設置できることもポイント。MIRAI-LABOによると、日本国内の道路面積は5000㎢以上あり、その半分にSolar Mobiwayを設置できれば1年間に約1695億kW(国内電気需要量の約16.5%)を発電できるといいます。
連続出力が可能なリフィルバッテリー式発電機そんなSolar Mobiwayで発電した電気を蓄電するのがG-CROSS。カートリッジ式のバッテリーを4つ搭載でき、バッテリーを入れ替え続けることで連続出力を可能にするリフィルバッテリー式発電機です。