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コミックアプリ・サービス利用経験者は36% - 課金した人が最も多いのはどれ?

2022年07月27日 10:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
MMD研究所は6月29日~30日、「コミックアプリ・サービスに関する調査」を実施した。調査はスマートフォン、タブレット、PCいずれかを所有する15歳~69歳の男女6,782人を対象に行われたもの。


まず、コミックアプリ・サービスの利用経験率は全体で35.6%であった。中でも、最も割合が高かったのは女性10代で、68.2%となっている。



利用したことのあるコミックアプリ・サービスについて尋ねると、「LINEマンガ」が最も多く41.9%、次いで「ピッコマ」(37.3%)、「少年ジャンプ+」(23.4%)が続いている。


続いて、コミックアプリ・サービス内で課金した経験について聞いたところ、全体の46.2%が「課金したことがある」と回答。


課金したことのあるコミックアプリ・サービスの中で特に多かったのは、「ebookjapan」(52.2%)や「コミックシーモア」(45.3%)、「Renta!」(41.9%)であった。


次に、WEBTOON(ウェブトゥーン)という言葉の認知度について調査したところ、言葉自体を知っている人は31.8%であったほか、閲覧経験があるのは41.7%であった。



WEBTOONを閲覧したことがある人に、WEBTOONで読んだことがあるコミックアプリ・サービスを尋ねてみたところ、「LINEマンガ」(30.5%)、「ピッコマ」(27.5%)、「めちゃコミック」(13.0%)の順に多い結果となった。


WEBTOONの良いと思う点・不満に思う点をそれぞれ聞いてみると、良いと思う点では「スマホで見やすい」「スクロールしやすい」「カラーでキレイ」、悪いと思う点では「1コマずつ読むのがめんどう」「コマ割りが単純」「だらだらと続いてメリハリがない」といった声があがった。



もし同じ漫画の内容で通常フォーマットの漫画(紙面のコミックと同様のコマ割り)とWEBTOONのフォーマットがある場合、どちらで読みたいか尋ねたところ、全体ではWEBTOONで漫画を読みたいと回答したのは25.0%にとどまっている。また、10代・20代男性では、WEBTOON閲覧意向割合は他の性年代と比べて低い傾向が見られた。(フォルサ)