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マルチ商法でお金のある生活に憧れ、結婚をやめた友人 久しぶりに再会したら……

2022年07月27日 06:20  キャリコネニュース

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何かをきっかけに突然友人関係が壊れてしまうこともある。埼玉県に住む30代後半の女性(事務・管理/年収100万円未満)は、マルチ商法にはまってしまった友人に衝撃を受けたエピソードを明かした。(文:谷城ヤエ)

キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG

「地元のオススメを紹介したいと言われた」 その結果…

「5年くらい前の話になります。結婚をやめた友人がいました。理由は働きたくなった友人と家庭に入ってもらいたい彼との考え方の違いなので、気にしませんでした。後々聞くと友人がはまったのは、マルチ商法でサラリーマンの嫁よりお金のある生活に憧れたことが理由だったそうなんです」

その後会うたびにおすすめされたというが、女性は断り続けた。

「『自分がいいものを紹介したいのは分かるけど、興味がないので私には商品ふくめ紹介しないでほしい。したいのであれば友人をやめたい』と話をして話をしなくなり納得していたように思えました」

それから半年ほど経った頃、女性は久しぶりの休みに友人に会いに行くことに。友人から「地元のオススメを紹介したいと言われた」ためおまかせすることにした女性。

しかしまさかの事態が起こる。「前半は普通の観光」だったが、なんと「途中にマルチ商法のグループの説明会が1日入ってた」というのだ。

「驚いてきくと、自分では力不足だと感じたので他のかたの話をきいてもらいたいとのこと。しかも私が興味がないことを知っていたので、上の方の役職のかたが横についてるではないですか。そのため全然解放されずに話が続きます。横で友人はニコニコしてるだけ」

以前もきちんと断ったはずなのに、しつこく勧誘を続けてくる友人。

「やっと取れた長期休みで久しぶりに会えるというのに嫌だとお願いしたセミナーを入れた友人に驚きが隠せなく、しかもこの仕打ち」

まさかの友人の行動にショックを受けるのも当然だ。女性は「無理難題を相手の方に伝え諦めて解放された」という。

「『久しぶりの休みで会える楽しみ。この話はしないことも約束していたのに、黙ってこういうことをする人とは一緒にはいれない。今後連絡しないでもらいたい』と会場で絶縁を伝えて一人で残りの旅行をして帰りました」

せっかくの楽しい休みのはずが友人と絶縁する日になるとは……。友人に早く目を覚ましてもらいたいものだ。