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節水のためにしている行動、1位は? - 「トイレの大小レバー・ボタンを使い分ける」「バスタオルは毎日洗わない」なども上位に

2022年07月26日 16:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ミツカン 水の文化センターはこのほど、「水にかかわる⽣活意識調査」の結果を発表した。調査は6月3⽇~8⽇、東京圏(東京、神奈川、埼⽟、千葉)、⼤阪圏(⼤阪、兵庫、京都)、中京圏(愛知、三重、岐⾩)在住の20~60代の男⼥1,500名を対象にインターネットで行われた。


節水⾏動を実践する理由について尋ねたところ、水への"関心あり層"は1位「水は貴重な資源だから」(59.1%)、2位「水道料⾦節約のため」(57.2%)、3位「節水は省エネにつながるため」(49.7%)が上位に。一方、水への"関心なし層"は1位「水道料⾦節約のため」(61.3%)、2位「習慣になっているため」(32.8%)、3位「水は貴重な資源だから」(29.7%)となり、"関心あり層"は地球環境を、"関心なし層"は家計をより重視する傾向にあることがわかった。

次に、節水への意識と⾏動について調査したところ、節水を「意識している」が79.3%で昨年(66.3%)から13ポイント増加、節水を「⾏っている」が77.9%で昨年(66.6%)から11.3ポイント増加と、いずれも昨年を⼤きく上回った。



具体的な節水内容としては、1位「⻭磨き中に水を出しっぱなしにしない」(68.0%)、2位「シャワーを浴びるときにこまめに水を止める」(62.5%)、3位「水洗トイレの⼤小レバー・ボタンを使い分ける」(40.8%)、4位「水洗トイレで消音のための水を流さない」(35.7%)、5位「風呂の後のお湯を洗濯や掃除等に使い回す」(33.1%)、6位「バスタオルは毎日洗わない」(27.9%)、7位「食器を洗う時は洗い桶に水をためて、水を流しっぱなしにしないようにしている」(24.1%)、8位「節水タイプのシャワーヘッドを使っている」(21.1%)、9位「風呂の水は沸かしなおして2日以上使う」(16.1%)、10位「節水家電(洗濯機・食器洗い機等)を使っている」(13.4%)が上位となり、いずれも昨年より数値が増加していることがわかった。(CHIGAKO)