面接の場で自分の発言を否定され続けたら、その企業に対してマイナスなイメージを持つだろう。埼玉県の20代女性(その他/年収100万円未満)は、「面接官が失礼なことばかり言ってきた」と憤りを綴る。(文:草茅葉菜)
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ
「なぜ言えないの?言えないなんておかしい」
女性は面接で、その職種を希望する理由やきっかけ、仕事関連の話をするたびに
「そうは思わない」
「そう考えるのはおかしい」
と面接官に否定ばかりされたという。挙句の果てには親の職業を尋ねられ、答えたくなかった女性が渋っていると
「なぜ言えないの? 言えないなんておかしい」
「親の職業を言えないなんて勉強不足なんじゃない? 」
などと失礼なことばかり言ってきたというのだ。厚生労働省は「公正な採用選考」を行うために「家族状況や生活環境といった、応募者の適性・能力とは関係ない事柄で採否を決定しない」ことを求めている。いくら面接官がジャッジする立場とはいえ、相手を尊重した振る舞いを心がけてほしいものだ。