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ナイキがマタニティラインを日本初発売、ショーツやタンクトップを展開

2022年07月25日 21:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

プルオーバー(1万230円)とレギンス(6600円/いずれも税込)

Image by: ナイキ
「ナイキ(NIKE)」が、マタニティライン「Nike(M)」を8月9日に日本で初めて発売する。ナイキアプリや公式オンラインストア、一部のナイキ販売店舗で取り扱う。

 Nike(M)は、妊娠中や出産後の女性をサポートすることを目的に2020年に初めて発表。デザインの全過程で、30人近くの妊娠中もしくは産後の女性アスリートからフィット感や着心地、機能性に関するフィードバックを集め、妊婦に関するデータや妊婦と妊娠していない女性を比較した15万以上のスキャン画像の分析をもとにアイテムを設計した。 
 同ラインではスポーツブラ(6050円)、Tシャツ(4070円)、レギンス(6600円)、ショーツ(4950円)、タンクトップ(5500円)、プルオーバー(1万230円/いずれも税込)のベーシックな全6型をラインナップ。スポーツブラには授乳期の湿気を調整する特殊な素材で、分離式のレイヤー構造により授乳や搾乳もしやすい仕様にしているほか、Tシャツはヒップとウエストに余裕を持たせた快適なフィットで速乾性素材を採用、ショーツは帯状の素材で腹部全体をカバーしサポートするなど妊婦に寄り添ったデザインに仕上げた。
 ナイキ イノベーション アパレル デザイン VP のカーメン・ゾルマンは、ナイキ(M)について「母親たちが妊娠前後を含む期間中ずっと自由に身体を動かせるように、母親たちのために設計され、テストされている。ナイキは、女性が人生のどのステージにおいてもスポーツを始め、続けられるように、包摂的、スタイリッシュかつ機能性に優れたプロダクト作りを心がけた」とコメントしている。

■ナイキ:公式オンラインストア