アルピコ交通、上高地線開業100周年でオールナイトトレイン運行へ

アルピコ交通は25日、鉄道上高地線開業100周年を記念し、ローソントラベル(ローソンエンタテインメント)とのコラボ企画として、夜中に走り続ける「オールナイトトレイン運行」と、深夜の新村車両所で「ED301撮影会」を8月20日に実施すると発表した。


この企画では、鉄道上高地線で夜中に列車を運行するとともに、過去の夜行列車の雰囲気を出すため、一部区間で室内灯の減光も行う。普段は入ることのできない深夜の新村車両所車庫内で「ED301撮影会」も開催する。



鉄道上高地線では、かつて新島々駅から松本駅までと、松本駅から新島々駅までノンストップの快速列車を早朝に運行しており、今回は当時と同時刻で往復「快速列車」の復刻運転を行う。普段は見られない駅の通過体験もできるとのこと。当日は通常時に表示されないレア方向幕(表示)での運転が行われる。ローソントラベルのサイトにて、定員20名を募集。参加費は2万9,800円となっている。（木下健児）