友人と絶縁した経験がある人は想像以上に多いようだ。広島県の30代女性（事務・管理／年収250万円）は、時間にルーズな友達に痺れを切らした経験を綴った。（文：草茅葉菜）
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「家族で野球観戦に行っている。体験教室のことは忘れていた」
その友人は、約束の時間にいつも遅れてくる人物だったという。友人が結婚してしばらく経ったとき、女性が通っているクッキングスクールに興味があると言うので体験教室に誘った。
「今回は教室の先生と他人もいるから遅れないようにしてね」と念押ししていたものの、当日、友人はどれだけ待っても現れなかった。先生にも謝罪し、何度も電話をかけてやっと繋がったと思ったら
「家族で野球観戦に行っている。体験教室のことは忘れていた」
と衝撃的な答えが返ってきた。女性はただでさえ怒り心頭だったが、友人は
「今から一緒に野球観戦する？」
と非常に呑気な様子だったという。料理教室の先生は「時間ずれてもいいよ」と言ってくれていたが、最終的にはキャンセルせざるを得なかった。女性は
「『今から行くね』の言葉すら出なかったのでその場で『（野球観戦には）行きません！』と言って電話を切りました。 それから約束事にルーズな人とは付き合わないようにしています」
と当時の怒りと教訓を綴った。
