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イーロン・マスク、グーグル共同創始者の妻との不倫報道は「全くのデタラメだ」

2022年07月25日 16:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

友人の妻との不倫疑惑を完全否定したイーロン・マスク
実業家イーロン・マスクが米グーグルの共同創設者セルゲイ・ブリンの妻と不倫したことから、ブリン夫妻が離婚したという疑惑が浮上した。この報道に対し、イーロンは自身のツイッターで「全くのデタラメ。ロマンティックなことは何もない」と疑惑を完全否定した。

米紙『Wall Street Journal』が現地時間24日、グーグルの共同創設者セルゲイ・ブリンが妻ニコール・シャナハンさんとの離婚を申請したのは、ニコールさんがイーロン・マスクと不倫関係にあったことが理由だと報じた。

同紙によると、イーロンとセルゲイは長年の友人で、2008年のリーマンショックの際にはイーロンが経営する「テスラ」に貢献するため、セルゲイがイーロンに50万ドル(約6800万円)を手渡したこともあるという。

イーロンは長年にわたり、定期的に米シリコンバレーにあるセルゲイの自宅に宿泊してきたが、2021年12月にはニコールさんと密会しているとの疑惑が浮上したそうだ。同紙の情報筋によると当時、セルゲイとニコールさんはすでに破局していたものの、同じ屋根の下で暮らしていたという。

不倫疑惑発覚後にはイーロンとセルゲイ、お互いのチーム間の緊張感が高まってしまった。やがてセルゲイはファイナンシャルアドバイザーに対し、イーロンの企業への個人投資を売却するよう依頼したそうだ。

900億ドル(約12兆2600億円)の資産を持つセルゲイは2022年1月、「和解しがたい相違」を理由にニコールさんとの離婚を申請した。

この報道を受け、「Whole Mars Catalog」のツイッターが同紙の記事をシェアし「イーロン・マスクが、グーグルの共同創設者セルゲイ・ブリンの妻とデキていたという疑惑が浮上し、夫妻の離婚届けにつながった。2人はもはや友達ではないようだ」と記した。

するとイーロンがこのツイッターに返信し、「これは全くのデタラメだ。セルゲイと僕は友人で、昨夜も一緒にパーティに参加していたんだ!」と強く反論した。

そして「僕がニコールに会ったのは、過去3年間でたった2回だけだ。いずれも周囲に多くの人がいる状態だった。ロマンティックなことは何もない」と、疑惑を完全否定したのである。

すると「Whole Mars Catalog」が「やれやれ、それが聞けて嬉しいよ。男性器をパンツの中に隠しておくように。奴らが君の頭を狙ってるぞ」と返信した。

これに対しイーロンは「僕はずいぶん長い間、セックスだってしてないんだから(ため息)」と返答している。

イーロンが友人の妻との不倫疑惑を否定したことに対し、SNS上では「デタラメのニュースだと分かってたわ!」「メディアはなぜ君ばかりを攻撃するんだ?」「メディアが嘘をついたと言ってるの?」といった声が飛び交った。

画像2枚目は『Elon Musk 2022年7月25日付Twitter「This is total bs.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)