採用面接の対応から、労働環境や職場の雰囲気まで垣間見えることがある。鳥取県に住む60代の女性(サービス・販売・外食/パート・アルバイト/年収250万円)は、面接で45分も待たされたエピソードを明かした。(文:永本かおり)
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「2~3か月待っても雇用契約書を渡されない」
面接先の店舗に早めに向かったという女性。店舗のスタッフに面接を受けにきたことを伝えると、「少し待ってください」と言われた。その後、スタッフから
「何か飲み物飲まれますか?と聞かれたが、面接で待ち時間に飲み物なんて経験ないので、大丈夫ですと断り待つこと30分」
まさか女性も30分も待たされるとは思っていなかっただろう。
「痺れを切らして、『忙しいなら出直します』と伝えると、もう少し待ってと言われ待つ事15分。やっと面接始まったが、きちんと人の目を見て話ができない店長だった」
女性は、合計45分も面接のために待ったことになるが、やっと始まった面接も残念な対応だった。その後、女性は採用されたというが
「書類にサインをして印鑑押して帰ったが、後日控えを渡されない。シフトを提出しても、決まるのは2~3日分。次の出勤日がわからないので、確認に店に行くのは通例になった」
情報連絡のユルさはこれだけにとどまらず、
「2~3か月待っても雇用契約書を渡されないので、最近入ったスタッフさんに確認すると、やはりもらってないとの事。雇用契約の更新がいつなのかもわからない」
となんでもかんでも長期間待たされている。女性は会社のいい加減さを呆れたように綴っていた。
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