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『鎌倉殿の13人』折り返し地点第27話で、視聴者が最も注目したシーンは?

2022年07月22日 17:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
TVISION INSIGHTSは7月20日、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第27話において、毎分の注視データで見る、視聴者が注目したシーンを発表した。


同社では、2022年1月にスタートした、三谷幸喜さん脚本・小栗旬さん主演の『鎌倉殿の13人』を、毎放送回、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析している。テレビの視聴者の様子を、1分毎の「TVISION推定視聴率」と、「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度」のグラフで分析した。

第27話は、源頼朝(大泉洋さん)の死後、鎌倉殿となった源頼家(金子大地さん)をどう支えるか混乱する鎌倉で、13人の御家人が決まるまでが描かれた。



最も注目された場面は、20時11分「京の院御所」のシーン(注目度は80.4%)。京に事件が起きたという長澤まさみさんのナレーションとともに、土御門通親(関智一さん)の暗殺計画があったことが知らされる。犯人に疑われた一条高能(木戸邑弥さん)と、縁の深かった御家人達が捕らえられてしまうが、鎌倉ではその御家人達を守るべきと比企能員と北条時政が頼家に意見を述べる。ナレーションとともに音楽も大きくなったため、注目を集めたと考えられるという。



次いで注目度が高かったのは、20時11分「土御門通親暗殺計画の疑いで、文覚(市川猿之助さん)が捕らえられた」シーン(注目度は78.1%)。頼家は「文覚との関わり合いは無用であり、文覚の裁きは上皇様(尾上松也さん)にお任せする」と即断する。その後実衣(宮澤エマさん)の屋敷にて、畠山重忠(中川大志さん)が実衣に、琵琶の名手として結城朝光(高橋侃さん)を紹介するあたりまで注目が続いた。



注目度が一番低かったのは、20時2分~4分にかけての「頼家が鎌倉殿として初めて政を行う前に、政子と義時と三人で話をしている」シーン(注目度64.5%)。政子は頼家に、上に立つ者の証として頼朝の父、義朝の髑髏(どくろ)を渡し、そのいきさつを話すが、その後オープニングが始まったことで注目度は低くなった。(フォルサ)