トップへ

名もなき家事が79種類の妖怪に!絵本『いえのなかの ぼやき妖怪ずかん』発売

2022年07月22日 16:52  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
ポプラ社は7月19日、「名もなき家事」から生まれる「ぼやき妖怪」を可視化した絵本『いえのなかの ぼやき妖怪ずかん』(1,815円)を発売した。


同書は、「服がぬぎっぱなし」「食卓がごちゃごちゃ」「トイレットペーパーが切れたまま」など、家の中でやってもらえなかった、小さな名もなき家事が妖怪化した「ぼやき妖怪」をテーマにした絵本。


本の中では、「フクヌギッパ」「ショクタクゴチャゴチャ」「ペーパーカラカラ」など、ビジュアルも名前も面白い妖怪たち79種類を紹介。「つかいっぱなし目 ソノママナノ科」「ごちゃごちゃ目 アツメテルノ科」など、ぼやき妖怪が5つの「目」と10の「科」に分類されている。


同社では7月1日~4日、家庭で家事を主に担当し、幼稚園児から小学6年生の子どもを持つ親350名に、夏休みの家事実態について尋ねた。92.9%が「夏休みは家事負担が増える」、そのうち87.1%が「家事負担が多くなり、ストレスが増えた」と答えている。家事負担が増える理由は、「食事の準備回数が増えるから」、「食器洗いの回数・量が増えるから」、「子供を遊びに連れていく回数が増えるから」が多かった。

通常の家事よりも『名もなき家事』に対してストレスを感じている人は68.6%だった。子どもに手伝ってもらいたい『名もなき家事』は、「おもちゃを片付ける」「脱いだ服を片付ける」「脱いだ靴下を片付ける」「脱いだ靴を片付ける」「食べこぼしを片付ける」など、自分自身で使ったものや出したものの片付けがトップ5を占めている。


子どもが家事を手伝ってくれると回答した人に、どのような変化があったか尋ねたところ、80%以上が「子供の自立心が上がった」「家庭の幸福度が上がった」「家族のコミュニケーションが向上した」と回答した。89.1%は「子どもが家事を手伝ってくれたら助かる」、89.4%は「子どもが家事を手伝うきっかけやツールがあると嬉しい」と答えており、81.4%は家事を家族で取り組むベストタイミングは「夏休み」と回答している。


同書のの発売を記念して、プレゼントキャンペーンも実施。ポプラ社公式Twitterアカウント(@poplarsha)をフォローし、キャンペーン投稿をリツイートした人の中から、抽選で30名に「名もなき家事」を探す、かじゆう研究キットをプレゼントする。応募期間は7月25日まで。(フォルサ)