7月21日午前10時過ぎ、突然「Microsoft Teams」がダウンした。チーム内でのコミュニケーションをteamsに頼っている組織だと、まさに「仕事にならない」状況だろう。Twitterをみてみると、「Teams使えないし、モンハンやっていい?」といった、やけっぱちなツイートも散見された。
「実質的には休み時間?」
笑えたのは、「オフィスでキレてるやつら、ウケるんだけど」というツイートに対するリプライ。「いや、みんな怒ってるふりしてんだよ。実は喜んでる。実質的には休み時間だからさ」というものだ。
マイクロソフトによる障害報告ツイートには、「焦らずゆっくり時間をかけて直してね」といったニュアンスの、励ましのメッセージのようでいて「俺、休みたいんだよね」的な願望がにじみ出ているメンションが少なからず寄せられていた。わかりやすすぎて笑える。
実際、業務連絡がまともにできない状況なら、マイクロソフト様がなんとかしてくれるまで、ゆっくり休んでおくのが一番だろう。仕事が消えるわけでもなく、どうせどこかでキャッチアップは必要だ。
しかし、使えなくなってみると改めて気づくのが、こうしたコミュニケーション・ツールの便利さだ。ちょっとした相談や会議を電話やメールでするのは異常にめんどくさい。こういう状況は「レア」だとはいえ、こうしたケースへの対応を決めていなかった職場は、この機会にきちんと用意しておいたほうがよさそうだ。
その後、マイクロソフトは午後0時45分ごろ「原因がわかった」とツイート。1時13分のツイートでは、障害は徐々に復旧しつつあると報告している。