Bunkamuraが長期休館、オーチャードホールは限定営業

東急と東急文化村が、複合文化施設「Bunkamura」の2023年4月上旬以降の営業状況および主催事業について発表した。Bunkamuraは2023年春以降に建物が解体される東急百貨店本店の跡地で東急ら3社が推進する「渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト（Shibuya Upper West Project）」に伴い、2023年4月上旬から2027年度中まで休館を予定している。

　休館後は、東急歌舞伎町タワー内の劇場「THEATER MILANO-Za」などでシアターコクーンの公演を開催。ザ・ミュージアムは、渋谷ヒカリエ内の「ヒカリエホール」を中心に展覧会を実施する。ギャラリーと映画館のル・シネマは、渋谷の代替施設での運営を予定。またオーチャードホールはBunkamuraの休館中も週末を中心に限定営業するほか、「横浜みなとみらいホール」などの他会場で公演を開催する。

■Bunkamura：公式サイト