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転スラ展2、作品ファンの嵐莉菜は八星魔王エリアに興奮「キャラを全身で感じられる」

2022年07月21日 12:05  コミックナタリー

コミックナタリー

「転生したらスライムだった展2」開幕前記者会見より。左が嵐莉菜、右が岡咲美保。
川上泰樹・伏瀬原作によるアニメ「転生したらスライムだった件」の展示会「転生したらスライムだった展2」が、本日7月21日から8月9日まで東京・松屋銀座で開催中。本記事では同展の内覧会と開幕前記者会見の模様をレポートする。

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「転スラ×アート」をテーマに多数のフォトスポットを設け、TVアニメの原画などを展示している「転生したらスライムだった展2」。会場入口では伏瀬のサインと、三上悟のスタンドが出迎える。さらにその奥には三上が転生し、スライムとして目を覚ました洞窟を彷彿とさせる空間にて、ヴェルドラのスタンドが待ち構えていた。歩みを進めると青空とリムルの両翼が描かれたパネルを背景に、神之怒(メギド)のポーズで写真を撮れるスポットが。そばにはリムルやベニマル、ゴブタ、ランガたちのデジタルパネルが設置されており、各パネルの前に立つとそれぞれのキャラクターボイスを聴くことができる。

次のエリアには八星魔王(オクタグラム)をフィーチャーした展示空間が広がる。魔王たちや関連キャラクターたちの紹介パネルを見つつ中央の区切られたブースに向かうと、中には勇ましいポーズをとったリムルの像が立っていた。同じエリアにはアニメのキービジュアルのアートフォトアクリルも展示されている。

続いてはTVアニメの原画や場面カットがずらりと並ぶエリアに。ここの展示内容は期間ごとに異なり、本日7月21日から30日までは第1期、31日から8月9日までは第2期の原画を観ることができる。リムル役の岡咲美保や伏瀬らのサイン色紙を眺めつつ辿り着いた最後のエリアにあったのは、アニメの本編映像が映し出された大きなスクリーン。また出口付近にはリムルとのツーショットが取れるフォトブースが用意されていた。

記者会見には岡咲と作品ファンだというモデルの嵐莉菜が登場。司会から作品の魅力について聞かれた嵐は「長くならないように話そうと思うんですけど……」と前置きしつつ、「戦闘シーンではキャラそれぞれの個性が輝く場面が多くて、非常にカッコいいんですけど、『転スラ日記』や日常シーンではそのカッコいいキャラが『こんなことは苦手』とか『本当はこれが好き』とか性格面でもさまざまな個性を見せてくれて。すべてのキャラが素敵で好きになってしまう作品です」と熱く語る。そんな嵐に岡咲は「愛が伝わってきました」と笑顔を見せつつ、個性豊かなキャラクターが作品の魅力という意見に賛同していた。

すでに展示を観て回ったという2人。岡咲は「事前に(展示内容を)ご説明いただいてはいたんですけど、いざ足を踏み入れてみるとインパクトがすごくて。音声がここで流れるんだ!と思ったり」「名シーンを振り返ることができて、『転スラ』のアニメがはじまってからの歴史を感じて感慨深くなってしまう時間でした」と感想を述べる。嵐は「大興奮で見ていまして」と目を輝かせつつ、見どころについて「オクタグラムのエリアはぜひじっくり観てほしいです。間近で、キャラを全身で感じることができます」とアピールした。また作品にちなんだ「転生したら何になりたいですか?」という質問が司会から投げかけられると、岡咲は「優雅に箒で空を飛ぶ魔法使いになりたいです。女の子なファンタジーな世界に転生してみたいですね」と回答。嵐も魔法使いになりたいと考えていたそうで「怖いものなしの魔法使いになって、平和を保ちたいです」と話し、「『転スラ』のキャラに転生するならミリムがいいです!」と続けた。

「転生したらスライムだった展2」への入場には事前に販売されていた前売券か、会場およびローチケで購入できる当日券が必要。ミニ色紙3種セットがもらえるグッズ付きチケットも用意された。物販コーナーではアクリルキーホルダー、クリアファイル、Tシャツなどが販売されている。

■ 「転生したらスライムだった展2」
期間:2022年7月21日(木)~8月9日(火)
時間:10:00~20:00 ※入場は閉場の30分前まで。 ※7月24日(日)・31日(日)・8月7日(日)は19:30閉場。 ※最終日は17時閉場。
会場:東京都 松屋銀座8階イベントスクエア

(c)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会