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販売職を実質5日で辞めた女性「指示がなく、何をどうして欲しいのかもわからないまま」

2022年07月21日 12:00  キャリコネニュース

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入社してもすぐに辞めたくなる職場もある。キャリコネニュースに「仕事を即行で辞めた」ことがある読者から、こんな体験談が寄せられた。茨城県の40代女性は、初日から先輩があいさつをしてくれず

「『(こちらが)新人だから仕方ないや~』と思っていましたが、3日たっても同じ。指導も上から目線」

という介護施設を10日で辞めた経験を明かした。(文:コティマム)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

「自分もそこに染まってしまうのが恐ろしかった」

しかもその先輩は施設の利用者にも「凄い言葉」で、「利用者が転倒しても何食わぬ顔」とずさんな仕事ぶりだったという。女性は

「上司が来ると猫被ったように変貌する。やってられないと思ってやめました。自分もそこに染まってしまうのが恐ろしかった」

と胸中を吐露していた。

また愛知県の40代女性は、販売の仕事を実質5日で退職したという。

 

「家族経営で業務の運営に関してはど素人で、アルバイトに対して業務指示だけでなく休憩時間の指示すらない」

女性は経験者採用だったが、職場は「何をどうして欲しいのかもわからないまま」の状態だったという。

「上司は会議という名目で事務所へ行き、いつ戻ってくるかもわからない。また本社人事もずさんで、交通費のオンライン申請も勤務開始後にも承認すらされない。担当者に確認したところ『見ておきます』と返答後にも承認されない。結局、退職後しばらくしてから承認されていた」

女性はある月の1日に入社し、11日付で退職。実質の勤務日数は5日間だったという。今は「清々しい気持ち」で、退職に後悔はないようだ。