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松屋銀座が化粧品とライフスタイル売場をリニューアル アフターコロナ需要に伴い冷凍食品売場も新設

2022年07月20日 16:22  Fashionsnap.com

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松屋銀座 リニューアル後の化粧品売場の店頭イメージ

Image by: 松屋銀座
松屋銀座が、1階の化粧品売場、地下2階の冷凍食品売場、7階のライフスタイル売場の3フロアをリニューアルする。化粧品売場は、8月5日から順次店舗がオープン。地下2階の冷凍食品売場と7階のライフスタイル売場は8月31日に開業する。

 今回のリニューアルは、アフターコロナを見据えたもので、コロナ禍で需要の高かったライフスタイルなどの分野への投資により、リアル店舗の存在価値を追求していきたい考え。1階フロアでは、「婦人雑貨」のエリアを3階へ移設し、化粧品売場を拡充。「アールエムケー(RMK)」「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」「スック(SUQQU)」「エムティー メタトロン(MT METATRON)」に加え、フレグランスの強化として「ディプティック(diptyque)」「ノーズショップ(NOSE SHOP)」「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」が新たに出店するほか、「アンプリチュード(Amplitude)」「マック(M・A・C)」「イソップ(Aēsop)」「シスレー(SISLEY)」「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART Beauty)」「オブ・コスメティックス(Of cosmetics)」の既存6店舗をリニューアルする。
 地下2階には、松屋が運営する常設の冷凍食品コーナー「ギンザ フローズン グルメ(GINZA FROZEN GOURMET)」を新設。銀座の名店4店による松屋オリジナルの冷凍食品ブランド「銀ぶらグルメ」を展開する。また、老舗鶏料理店「玉ひで」の親子丼の素や、「パティスリィ アサコイワヤナギ(PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI)」のジェラート パルフェなど、同売場のオープンに合わせて開発された限定商品や、百貨店初登場となる食品を揃える。
 7階のライフスタイルフロアは、暮らしのアイデアを提案する売場として「THE HOME」ゾーンを新設し、ギフト売場を刷新。イエナカ需要やパ―ソナルギフト需要に応えたサービスを提供していくという。新設のTHE HOMEゾーンでは、「マルニ木工」や「カンディハウス(CondeHouse)」「カール・ハンセン&サン(Carl Hansen & Søn)」「バング&オルフセン(Bang & Olufsen)」などを取り扱う。