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名古屋市交通局、市営交通100年祭「黄電メモリアルトレイン」など

2022年07月19日 20:12  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
名古屋市交通局は19日、「市営交通100年祭」にて、「黄電メモリアルトレイン」の運行、「市営交通100周年記念ドニチエコきっぷ」(全3種)の第1弾発売、市営交通100年祭記念グッズ第7弾「市電型メジャー」の発売、「市営交通100年祭 お誕生日会」など実施すると発表した。


「黄電メモリアルトレイン」は、「ウィンザーイエローを再び! 『黄電復活』応援プロジェクト クラウドファンディング」による寄付を活用し、100形と1000形に車体ラッピング等を施し、8月から運行開始する。「黄電メモリアルトレイン」の100形は東山線で8月1日から運行開始し、運行期間は2023年1月22日までの予定。「黄電メモリアルトレイン」の1000形は名城線・名港線で8月8日から運行開始し、2023年1月29日までの運行を予定している。車内広告では、クラウドファンディングで1万円以上を寄付した人の名前など掲出するとともに、市営交通100年のあゆみを解説する。



「市営交通100周年記念ドニチエコきっぷ」は全3種類を発売予定。第1弾は8月1日始発から、地下鉄全駅(87駅)と交通局サービスセンター(名古屋・栄・金山)で販売される。100年の歴史を象徴するシーンをデザインに採用し、第1弾のテーマは「1922年市営交通の誕生」と「1930年市営バスの創業」。発売枚数は1万枚(購入制限なし)とされ、発売額は620円。第1弾の購入者のみ、全3種類を集めて保管できる記念台紙がプレゼントされる。第2弾は2022年11月、第3弾は2023年2月の発売を予定している。

「市電型メジャー」は、懐かしの市電1400型のカラーとデザインを再現したメジャーで、スケール部分は交通局の歴史を感じられる年表がデザインされている。発売数量は3,000個(売り切れ次第終了)。発売額は800円。8月1日から交通局サービスセンター(名古屋・栄・金山)、市営交通資料センター、名古屋市市電・地下鉄保存館(レトロでんしゃ館)にて販売される。


名古屋市営交通が誕生した8月1日には、「市営交通100年祭 お誕生日会」をイオンモールナゴヤドーム前で11~17時に開催。市営交通100周年のPRや記念ドニチエコきっぷ・グッズの販売、運転士なりきり写真撮影会などが実施される。



その他、8月10日に「市バス・地下鉄合同防災教室」、9月23日に「夜間トンネルウォーク」、10月22日に「鶴舞線3000形イベント」「地下鉄駅の見学ツアー」「工場見学会」、11月12日に「市営交通100年祭 100 YEARS FESTIVAL!!」(市営交通100年祭メインイベント)の開催が予定されている。



2021年11月にモデルを募集した、100人のこどもたちの笑顔写真によるポスターを13駅(名古屋駅、今池駅、本山駅、本郷駅、市役所駅、金山駅、新瑞橋駅、名古屋港駅、中村区役所駅、瑞穂区役所駅、瑞穂運動場西駅、桜本町駅、鶴里駅)に先行掲出。9月から市バス・地下鉄車両・市バス営業所・地下鉄駅構内などに掲出し、12月31日までの掲出を予定している。(木下健児)