2022年07月17日 13:31 おたくま経済新聞
株式会社JR東日本クロスステーション リテールカンパニーが販売する「特急列車ヘッドマーク弁当」、第16弾として「やまびこ」が2022年7月15日に発売されました。価格は税込2160円。
現在も東北新幹線の列車名として親しまれている「やまびこ」ですが、懐かしい在来線L特急時代のヘッドマークがモチーフになっています。
特急「やまびこ」は1965年10月、483系電車で上野と盛岡を結ぶ列車として誕生。最盛期には臨時を含む4往復が運行され、1982年6月の東北新幹線(大宮~盛岡)開業と同時に、新幹線の速達列車に生まれ変わって現在に至っています。
今回、スケーター株式会社の「4点ロックランチボックス」にデザインされたのは、在来線L特急時代のヘッドマーク。列車名の由来となった「山彦」にちなみ、音の波が広がっていく様子を図案化したものとなっています。
献立は、終着駅だった盛岡駅で駅弁を販売している松月堂(株式会社斎藤松月堂)が監修・調製。岩手県産の「ひとめぼれ」を使用したご飯や、岩手県一関市名産の熟成牛肉「格之進」のメンチカツ、ハンバーグ、炙り焼きなどが入っています。
取り扱いは以下の駅・店舗。天候や交通事情の影響により、店舗に並ぶのが遅れる場合もあるとのことです。
東京駅:HANAGATAYA東京(弁当)、HANAGATAYA東京八重洲南口、HANAGATAYAグランスタ東京北通路、HANAGATAYAグランスタ東京中央通路
上野駅:膳まい上野中央連絡通路、HANAGATAYAエキュート上野
蒲田駅:HANAGATAYA蒲田(午前中に配達予定)
大宮駅:HANAGATAYA大宮新幹線(午前中に配達予定)
情報提供:株式会社東日本クロスステーション リテールカンパニー
(咲村珠樹)