ピット位置の関係で、先頭でコースへ入っていった関口は、計測2周目に1分35秒951をマークしてトップに立つ。続いて平川が1分39秒396で2番手につけたが、すぐに坪井が1分36秒858で平川をしりぞけ2番手に。大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分37秒352で3番手に入ったが、野尻が1分37秒240でこれを上回った。
残り時間が6分になろうかというところで2度目の赤旗が掲示された。これは、宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM'S)が13コーナーの立ち上がりでストップしてしまったためだ。車両が回収されると15時49分にセッション再開したが、最下位と同時に小康状態だった雨が再び強まり、路面は一気にヘビーウェットコンディションに。先頭でコースインした平川がダンロップコーナーで飛び出してしまうなど、タイム更新は難しい路面状況になってしまった。