スリックタイヤ投入も視野に入り始めた開始30分過ぎ、一転して第3セクター方向から強い雨が降り始める。当初はほとんどの車両がピットに留まっていたが、各車フルウエット状態でのマシンの状況確認のためか、コースイン。ここまで計測を行っていなかった牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)らも、雨のコースへと出ていった。
ホームストレート上にはウォータースクリーンが立ち上り、各車が1分39~44秒台で周回を重ねていくなか、コカ・コーラコーナーでは三宅淳詞(TEAM GOH)や松下信治(B-Max Racing Team)、国本雄資(KCMG)らがスピンやコースアウトを喫する場面も見られた。