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StockXが国内初のドロップオフ&ストアを原宿にオープン 実物を見て購入できるスペースは世界初

2022年07月15日 13:02  Fashionsnap.com

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スニーカーマーケットプレイス「ストックエックス(StockX)」が、グローバルネットワークを拡張するドロップオフ&ストアを7月16日、原宿にオープンする。ニューヨーク、香港に続く3店舗目で、世界で初めてショッピング体験を導入したスペースとなる。

 同店は東京メトロ明治神宮前駅から徒歩2分、JR原宿駅から徒歩8分ほどの好立地に位置。近隣では「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)表参道店」や「ゴローズ(goro's)」などが営業している。
 ストアのコンセプトである「ドロップオフ」とは、取引が成立した商品を出品者が直接持ち込むことができるサービスを指す。ストックエックスではこれまで、商品を配送する前に一度海外の鑑定センターを経由して、購入者の元に届けられる仕組みだったが、同店に持ち込んだ品物は日本で鑑定されそのまま購入者に発送されるため、取引完了までの時間を短縮できるという。また、従来は送料が全世界で一律500円かかり、売上から送料分が差し引かれていたが、店舗に持ち込むことで送料が無料になる。 

 店舗では、スニーカーやTシャツなどの現物をQRコードとともに展示。コードをスマートフォンのカメラで読み込むことでストックエックス上の商品ページにアクセスでき、実物を見ながら商品を購入できる仕組みだ。

 ストックエックスのシニアディレクターを務めるデュイ・ドーン(Duy Doan)氏は、日本初のドロップオフ&ストア出店の背景について「フィジカルな店舗で日本人によりよいサービス提供したかった。これまで接点のなかったコミュニティの人々と交流する機会になれば」とコメントした。
 ストックエックスはストアのオープンを記念し、「ブラックアイパッチ(BlackEyePatch)」とのコラボレーションTシャツ5型を発売。コラボのキャンペーンイメージにはYouTubeチャンネル「ニート TOKYO」を起用した。5型のうち、「NEET TOKYO OG LABEL TEEOG LABEL TEE」(税込7700円)は7月16日に実店舗限定で販売する。


■StockX ドロップオフ&ストア場所:東京都渋谷区神宮前 4-26-21 カレント表参道 1階営業時間:11:30~19:30定休日:水曜日