履歴書は自分の経歴やスキルを記した大切なもので、作成には手間もコストもかかる。しかし、履歴書を平然と雑に扱う面接官も存在する。(文:草茅葉菜)
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履歴書に殴り書きして「あんたにはこの仕事は向かないよ」
東京都の50代男性(建築・土木技術職/正社員・職員/年収600万円)は、
「面接官が、渡した履歴書の上で、マウスパッドのように、パソコンのマウスを操作した」
と失礼過ぎる対応に衝撃を受けたことを明かした。また、「カラーのポートフォリオの上に肘をついて対応。せっかく作成した資料を邪険に扱う面接官もいました」と綴る。こんな対応をする会社は、こちらから願い下げだろう。
30年前、食品製造会社で面接をした時の経験を語るのは、埼玉県の70代男性(設備・交通・運輸/契約社員/年収150万円)だ。
男性は挨拶をして席についたが、面接官は男性の目も見ようとせずひたすら履歴書を見て何やら記入している様子だったという。
「人を馬鹿にした態度が明らかで、『あんたにはこの仕事は向かないよ』などと吐き捨てるような物言いで、履歴書も殴り書きをしているのが明らかでしたね」
面接官は、誰に対しても礼儀をわきまえた対応をしてほしいものだ。