採用面接の中には、聞く必要のないことまで首を突っ込む面接官もいる。2人の50代男性が、面接官から受けた非常識な質問についてエピソードを書いていた。（文：永本かおり）
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「上から目線で、常識を知らない面接官が非常に多い」
50代前半の男性（岩手県／その他／派遣社員／年収250万円）は、過去の面接でされた質問についてこう綴る。
「家族構成を聞かれて、姪の年齢まで聞かれた」
男性は「その時は真面目に答えてしまった」というが、今なら答えは違っていたと憤りを語る。
「現在なら、『なぜ、そこまで個人情報を知りたいんですか？』と聞き返す。今までの経験から、上から目線で常識を知らない面接官が非常に多いです」
また、50代後半の男性（三重県／エンジニア／正社員・職員／年収750万円）は、面接でこんなことまで質問されたという。
「病歴を聞かれた。聞き返すと、入院が必要なほどの大病歴は無いかとたずねられた。 本当に無いので、無いと答えたけど、あるとどうなの？」
と不信感の残る質問に疑問を呈していた。
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