ファストリが通期予想を上方修正、純利益は1900億円から2500億円に

ファーストリテイリングが、2022年8月期通期（2021年9月1日～2022年8月31日）の連結業績予想の修正を発表した。売上高は前回発表から500億円引き上げ、2兆2500億円となる見通し。純利益は1900億円から2500億円に上方修正した。

　売上収益は前期比5.5%増の2兆2500億円、営業利益は同16.5%増の2900億円、純利益は同47.2％増の2500億円にそれぞれ引き上げた。上方修正について、同社は第3四半期の業績が好調に推移していることに加えて、円安が進行していることから第4四半期の業績予想の為替レートの前提を見直したことを理由に挙げている。