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手取り16万円、地方在住30代女性「切り詰めても固定費がきつい」

2022年07月14日 12:20  キャリコネニュース

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地方は物価や家賃が安く、収入が少なくても暮らしやすいと思われがちだがそうとも限らない。岡山県在住の30代前半の女性(サービス系/契約社員/未婚)は手取り16万円、年収およそ200万円で生活しており、

「1人暮らしなので切り詰めても固定費がきつい。貯金どころか欲しいものも満足に買えない。実家にも金銭的にももちろん頼れないし、病気や怪我など何かあったときが不安でたまらない」

と生活苦を嘆いた。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

「結婚して子どもが欲しいと思わないわけでもないが、今の収入では不可能」

香川県に住む20代後半の女性(サービス系/正社員/未婚)も年収およそ200万円で一人暮らししており、漠然とした不安を抱えながら日々を送っている。

「手取り14万6000円。地方在住なので何とか生活はできているが、転職活動をする勇気が出ない。事情があって実家を出て1人暮らしをしているので貯金もできず、毎日不安で仕方ない」

収入の少なさは、結婚や子どもを持つことさえためらわせる。女性は、

「結婚して子どもが欲しいと思わないわけでもないが、今の収入では不可能だと諦めている」

と胸中を吐露した。