どんなに昔からの友人でも、自分勝手になんでも言っていいわけではない。滋賀県の40代後半女性(事務・管理/年収250万円)は、「小学校から高校まで一緒だった友人」に言われてショックを受けたエピソードを明かす。(文:谷城ヤエ)
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「もうコイツとは旅行どころか付き合いも考えようと思った」
女性がその友人と「韓国旅行に行った時」のことだった。
「たくさん買い物をして、フードコート的なところで昼食を食べました。そしてまた観光再開したのですが、1時間位経ったところで荷物を持っていないことに気づき、どこで忘れたか考えたらフードコートでした。友人に取りに戻りたいって言ったら、何をやってるのよって態度で『もうあるわけないじゃん』と冷たくひとこと。『それでも見に行くだけ見に行きたい』って言ったらついては来てくれましたが(というか一人行動ができない)そのひとことでかなり心が冷えました」
一緒に来ている友人の荷物なのだからもう少し気遣ってくれても良いだろう。しかし悲しいことはそれだけでは終わらない。
「その旅行の最終日、ホテルでパッキングをしてたら自分はスーツケースがギリギリ閉まるくらい、友人はどうにもならないくらいだったので一部荷物を手荷物にすると言ってました。空港でスーツケースを預け、保安検査の時に友人が引っかかっていました」
どうやら「手荷物にキムチが入っていたらしく、液体扱いで機内持ち込みができず、廃棄するか預けるかするよう言われて」しまう。預けることにした友人だが、怒りの矛先はまさかの女性へ。
「機内で『なんでキムチを持ち込めないって教えてくれなかったのよ』って逆ギレ?八つ当たり?されました。私は旅行に詳しいですが当時は初韓国、友人は2回目だったので何で私が文句言われないといけないのかわかりませんでした」
自分勝手な友人にさすがの女性もうんざりしたようで
「その時にもうコイツとは旅行どころか付き合いも考えようと思いました」
と吐き捨てるように綴っていた。