幼い頃に親からかけられた酷い言葉は、子どもの心にいつまでも残り続ける。キャリコネニュースが行うアンケートには「親から言われた衝撃的な言葉」の数々が寄せられている。(文:草茅葉菜)
※キャリコネニュースでは「親に言われた衝撃的な言葉」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/T1VGTI8Q
「あんたと私どっちが先に死ぬかなんてわからない」
石川県の60代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1100万円)は、高校生の頃に親から言われた
「養子にいくか!!」
という言葉に衝撃を受けたと語る。この言葉は親の実家に跡継ぎがいなくなり、相続する人が誰もいなくなった時に言われたものだった。男性は一人っ子だった為、自分が養子に行ったらうちの跡継ぎがいなくなるのに「行ってくれるか」と言われ、ショックを受けた様子だ。
「しばらく返事できませんでした」という男性の言葉からは、当時の悲しみが読み取れる。
また大阪府に住む46歳の女性(事務・管理/年収500万円)は、母親からこんな言葉をよく言われていたという。
「あんたと私どっちが先に死ぬかなんてわからない」
女性には現在子どもがいるが、わが子に対してそんな風に思う事は一度もないと綴り、「母は間違いなく毒親です」と、母親に対する憤りをあらわにした。