柊あおい原作による実写映画「耳をすませば」の本ビジュアルと本予告が公開された。
【大きな画像をもっと見る】1989年にりぼん(集英社)で発表され、1995年にスタジオジブリがアニメ映画化した「耳をすませば」。実写映画では、原作にもとづいた「あの頃(過去)」とオリジナルストーリーの「10年後(現在)」が描かれる。ビジュアルには見晴らしのいい丘の上で朝日に照らされ、約束を交わす中学生の雫と聖司が登場。下部には10年後のふたりやバロンの姿も写されている。
本予告は聖司と雫の「チェロ奏者になるのが夢なんだ」「聖司君がイタリアに行ってる間、私もっと勉強して書くから。物語」というセリフとともにスタート。それから10年の月日が経ち、チェロ奏者として活動する聖司と、児童書の編集者として働く雫の姿などが映された。また主題歌は杏による「翼をください」のカバーに決定。楽曲は本予告で聴くことができる。
さらに追加キャストが明らかに。雫が働く出版社の部長役を音尾琢真、先輩役を松本まりか、後輩役を中田圭祐、雫が担当を受け持つことになる作家・園村役を田中圭が担当。雫の両親役を小林隆と森口瑤子、聖司の祖父であり地球屋の店主でもあるおじいさん役を近藤正臣が演じる。
加えてムビチケカードの情報も発表に。7月15日には全国上映映画館で発売される。券面にはこちらに真っ直ぐに視線を向けるバロンがデザインされた。映画「耳をすませば」は10月14日ロードショー。
■ 映画「耳をすませば」
2022年10月14日(金)公開
□ スタッフ
原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
監督・脚本:平川雄一朗
音楽:高見優
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹
□ キャスト
清野菜名、松坂桃李、安原琉那、中川翼、荒木飛羽、住友沙来、音尾琢真、松本まりか、中田圭祐、小林隆、森口瑤子、田中圭、近藤正臣
※高見優の高ははしごだかが正式表記。