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「映画大好きポンポさん」杉谷庄吾が映像クリエイター発掘プロジェクトのビジュアル描く

2022年07月12日 17:09  コミックナタリー

コミックナタリー

第2回「Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ」キービジュアル (c)2022 HJ Holdings
「映画大好きポンポさん」などで知られる杉谷庄吾が、第2回「Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ」のキービジュアルを描き下ろした。

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「Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ」は、Huluが立ち上げた新世代の映像クリエイター発掘と育成を目的としたプロジェクト。映画監督として苦悩しながら成長するジーンと、それをサポートする映画プロデューサーのポンポさんを描く「映画大好きポンポさん」が、同プロジェクトのテーマと合致することから杉谷がオファーを受け、ビジュアルが完成した。イラストには頭の中に思い描く個性豊かなキャラクターたちを表現しようと、想像を膨らませる若きクリエイターの姿が色鮮やかに描かれた。杉谷からは「公に発表する事で、自分だけの表現の世界が共感され共有され、私だけのものでなくなったとき、あなたもその世界の主役になれる。ようこそ、夢と狂気の世界へ!」とコメントも到着。なおこのビジュアルを使用した告知動画も併せて公開された。

さらに歌手としての音楽活動にとどまらず、自身も所属するアイドルユニットのプロデュースなども手がける大森靖子が審査員に就任したことも発表に。大森は「とにかく何かしたいという衝動に触れた時にだけ、私はさみしくなくなります。一人も好きですが、あまりひとりばかりでも退屈なので、とにかく面白いクリエイターの方と是非お会いできると嬉しいです」とメッセージを寄せた。残り2人の審査員は続報を待とう。

「Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ」は、7月31日23時59分まで応募を受付中。35歳以下で企画力と熱意さえあれば、 プロ・アマを問わず応募することができる。選考を勝ち抜いたファイナリスト5人には、映像制作のプロによるサポートと1500万円の制作費支援のもと、自身の企画の監督・脚本を務め、映像化する機会が与えられる。審査員長は、「愛がなんだ」などで知られる映画監督の今泉力哉が務める。詳細は公式サイトで確認を。

■ 杉谷庄吾(Production Good Book)コメント
今回、多重世界の自分を表現した絵を描かせていただきました。映像だけがクリエイトの世界ではない。表現の方法は何かを想像し生み出した瞬間そこに存在する、私はその手法として漫画を選んだ、現実ではあり得ない世界、しかし確実に自分はその世界の住人として別の人生を歩める!マルチバースの世界に入れた瞬間、妄想と言われるかもしれないが確実にその世界に私は存在する、それがたまらなく好きだ!公に発表する事で、自分だけの表現の世界が共感され共有され、私だけのものでなくなったとき、あなたもその世界の主役になれる。ようこそ、夢と狂気の世界へ!

■ 大森靖子コメント
とにかく何かしたいという衝動に触れた時にだけ、私はさみしくなくなります。一人も好きですが、あまりひとりばかりでも退屈なので、とにかく面白いクリエイターの方と是非お会いできると嬉しいです。