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飛沫防止用のアクリル板、7割以上が「聞き取りづらい」 - それでも必要性を感じている人はどれくらい?

2022年07月12日 16:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
カルテックは7月11日、新型コロナウイルスの感染対策として用いられる飛沫防止用アクリル板に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は6月、全国の20代~80代の男女811人を対象に行われたもの。


まず、レジなどでアクリル板越しに会話する際、聞き取りづらいと感じたことがあるか聞いたところ、51.5%が「よくある」、20.5%が「ある」と回答。合わせて7割以上が聞き取りづらさを感じている事が分かった。

アクリル板によって相手の声が聞こえづらいために「聞こえたフリ」をした経験があるのは、71.4%(「よくある」が12.9%、「ある」が18.5%、「たまにある」が40%)となっている。



屋内会食では今もアクリル板が必要だと思うかについては、22.8%が「必要」、46.6%が「どちらかといえば必要」と回答。合わせて7割以上が必要だと思っている事が分かった。



アクリル板があることにストレスを感じる事について尋ねると、1位は「相手の声が聞き取れない」、2位は「机が広く使えない」、3位は「相手の反応がわかりにくい」という結果となった。(フォルサ)