どんなときでも会社を優先すべきなのだろうか。東京都の30代後半男性(営業/年収850万円)は妻の出産の際に起きた衝撃の出来事について明かしてくれた。(文:谷城ヤエ)
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「ヒエラルキーの上しか見ない、業績も右肩下がりの組織への期待は無くなった」
「子供が産まれた時、妻が難産かつ子供の睡眠時に呼吸が止まる、弱くなる事が頻発していたので、病院で待機したいと部長に申し入れたが、『医療が進歩してるからお前は行かなくてよい』と一言」
「その後、病院とのやりとりで打ち合わせに5分遅れると、『(部長より年上だが役職は下の)年長者を待たせるとは何事か?』と二言」
出産は人生の節目ともなる大切なものだ。それにもかかわらず、お祝いの言葉どころか軽視するような発言。男性がショックを受けるのも仕方ない。
「ヒエラルキーの上しか見ない、業績も右肩下がりの組織への期待は無くなりました」
と諦めの気持ちを綴っていた。