愛犬の誕生日を盛大にお祝い　100キロのケーキと4000人のゲストを招待した飼い主に賛否の声（印）＜動画あり＞

大好きな愛犬のため盛大な誕生日パーティを開いた飼い主だったが、その行動に賛否の声があがっている。飼い主は重さ100キロの巨大な誕生日ケーキを愛犬のために用意し、4000人ものゲストを招待して賑やかなパーティを開いた。「とっても可愛いね」などその様子を楽しむ声も届いたが、あまりに豪華すぎる犬の誕生日パーティには「こんなの馬鹿げている」といった否定的なコメントも見受けられた。『The Mirror』などが伝えた。

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インド南西部カルナータカ州在住のシバッパ・ヤラッパ・マラディさん（Shivappa Yellappa Maradi）は、愛犬のラブラドール・レトリバー“クリシュ（Krish）”の誕生日パーティを開くことにした。大好きなクリシュのため思い出深い誕生日にしたいと考えたシバッパさんは、同州ベラガビ地区のミューダルギに広い会場を用意すると、あらゆる知人に声をかけておよそ4000人をクリシュの誕生日パーティに招待したのだ。

当時の会場での様子が動画に収められており、バースデーソングが流れるなか紙吹雪が舞う煌びやかな会場が映っている。そして用意された巨大なケーキの目の前には三角帽を頭にのせたクリシュが前脚を掛けて立っており、周囲には大勢の人が集まっていた。

この大きなケーキは重さが100キロもあるといい、動画の中ではゲストが手に持ったケーキをクリシュが頬張る姿もあった。その後、クリシュはその姿をゲストにお披露目するかのように抱きかかえられたが、その表情は多くの人に囲まれたこの状況に困惑しているようにも見える。

この動画がTwitter上に投稿されると、「同じ犬好きとしてこれには賛成だ」「とっても可愛い！」など純粋に動画を楽しむ声が届いたものの、「ナンセンスだね」「犬が怖がっているように見えるよ」「この犬はあまり楽しんでいないみたい」「犬好きなのを考慮しても、こんなのは馬鹿げている」など否定的なコメントも寄せられていた。

またネット上では、「このケーキが犬用のものであることを祈るよ」と心配する声もあがっている。この真相は明らかになっていないが、これだけのパーティを開くほどの犬好きであれば犬用である可能性が高い。この他にゲスト用にも料理が用意されており、ゲストはその料理を楽しんでいたもようだ。100キロのケーキをクリシュが食べきれるとは到底思えず、その後ケーキがどうなったのかも気になるところだ。

なお2021年には、巨大な遺影や立派な棺を用意し、愛犬のために豪華な葬儀を行った飼い主も大きな注目を集めていた。



画像は『Imran Khan　2022年6月23日付Twitter「A man threw an extravagant ＃birthdayparty for his ＃petdog」』『The Mirror　2022年6月27日付「Man slammed for inviting 5,000 people to dog’s birthday party - with 100kg cake」（Image: Jam Press Vid/TIM）』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　iruy）