ご近所とは波風立てずに付き合いたいものだが、相手の行動次第でそうもいかない場合もある。キャリコネニュースのご近所トラブルをテーマにした体験談募集に、山口県に住む50代女性から隣人にまつわる恐ろしい体験談が寄せられた。(文:okei)
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倉庫から新品の延長コードが消える
女性の家では、敷地内にある倉庫にカギをかけていなかった。そのせいか、不審な出来事が起こるようになった。
「ある日、延長コードを使うことがあって、新しく買っておいたコードリールに巻いた延長コードを倉庫に取りに行ったところ、いくら探してもない。その代わりに見たこともない、ふるーいバラバラの延長コードがあった」
また別の日、「車のシート等を洗って庭に干して、買い物に外出」したところ、
「帰宅したら、それらが一切合切なくなっていた。こんなことが何回もあった」
と女性は振り返る。敷地内に置いていたものが次々と消える、明らかにおかしいこの事態。そんなある日、衝撃の真相が明らかになる。
「夫が車で買い物に出かけているとき、お隣さんがやってきた」
「車が駐車場にない。つまり留守かもと思うのが普通でしょ。用事が本当にあるのだったら来ないはず」
と女性は隣人が留守を狙ってやってきたことを説明した上で
「お隣さん、門を開けて(門にはピンポンをつけているが鳴らさず)つかつかと庭を通りすぎ、倉庫のある家の裏へ。そこで私の顔を見つけ、『おったんかね。』と」
なんとモノが消える原因は「お隣さん」だった。現場を押さえられた瞬間の言葉が恐ろしい。いろいろ持ち出された女性だが、その後警察沙汰にしたとは書いていない。「対処としては、考えられる限りの物に名前を書くようにした」ということだ。
【シリーズ:ご近所トラブル】