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タイガ タカハシ、急逝したデザイナー髙橋大雅が手掛けたコートを数量限定で発売

2022年07月07日 12:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

Taiga Takahashi「Lot.401 ENGINEER COAT」

Image by: タイガ タカハシ
「タイガ タカハシ(Taiga Takahashi)」が、今年4月に致死性不整脈のため27歳の若さで急逝したデザイナー髙橋大雅が手掛けたコート「Lot.401 ENGINEER COAT」を発売する。7月9日から「吾亦紅 WARE-mo-KOU」で数量限定で取り扱う。

 同アイテムは、定番の「ENGINEER COAT」をベースにデザイン。同ブランドのコンセプト「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」をもとに、髙橋が所有していたコレクションの中から、1940年代のキッズサイズのワークシャツの要素を取り入れた。経年変化した色合いを表現するため、アイボリーに染色したアメリカ製コットンを使用したオリジナル生地で製作。カラーは「Covert」と「Indigo Chambray」の2色で、価格は税込9万9000円。
 髙橋大雅は、1995年、神戸生まれ。セントラル・セント・マーチンズのBAウィメンズウェア学科を卒業後、ニューヨークでブランド「タイガ タカハシ」を立ち上げ。2021年12月には京都祇園にブティックを含む総合芸術空間「T.T」をオープンした。