ウィンブルドン観戦するキャサリン妃とウィリアム王子(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年7月5日付Instagram「What a day of tennis!」』のスクリーンショット) ウィリアム王子とキャサリン妃が、ロンドンで開催中のウィンブルドン選手権の会場を訪れた。妃は「アレッサンドラ・リッチ」によるブルーの水玉模様のドレスを着用し、今年初めてとなるテニス観戦を楽しんだ。
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テニスの世界4大大会「グランドスラム」のひとつで世界最古のテニストーナメント「ウィンブルドン」が、現地時間6月27日に開幕した。本大会は7月10日まで熱戦が繰り広げられる。
大会9日目を迎えた7月5日にはウィリアム王子とキャサリン妃が、イギリス代表のキャメロン・ノリー選手とベルギー代表のダビド・ゴファン選手による男子シングルス準々決勝の観戦に訪れた。夫妻が今大会を訪れるのは、この日が初めてだ。
スポーツ好きで知られるキャサリン妃は、2016年から大会を主催する「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(AELTC)」のパトロンを務めている。
この日、妃は「アレッサンドラ・リッチ」によるブルーに白い水玉模様を施した鮮やかなドレスを着て会場に現れた。ドレスはふわりとした七分袖と上半身とスカートにプリーツが入ったデザインで、ウエストにはシルバーの丸いバックル付きのベルトがついている。
妃はパールのイヤリングとバックストラップ付きの白いスティレットヒールを合わせ、片手には白いハンドバッグとべっ甲のフレームのサングラスを持っていた。
このドレスは、今年6月に開催した「プラチナ・ジュビリー」の週末に行われたストリート・パーティにサプライズ登場した際に着ていたものだ。
なお当日、ウィンブルドンのロイヤルボックスにはキャサリン妃の両親であるマイケル・ミドルトンさんとキャロル・ミドルトンさんの姿も見られた。米メディア『People』によると、妃は両親と少し離れた席に座ったが、2人に手を振ったり投げキスなどをしていたそうだ。
この日は3時間28分におよぶ熱戦の結果、ノリー選手がゴファン選手をフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。
ケンブリッジ公爵夫妻の公式SNSは当日の写真を公開し、勝利したノリー選手への祝福メッセージを添えた。
「なんというテニスの日なのでしょう! 今日ウィンブルドンに戻り、シングルでノリーが勝利するのを見ることができて、素晴らしかった。最高だ!」
キャサリン妃はウィンブルドンの長年の常連であり、2011年にウィリアム王子と結婚する以前にも家族と一緒に試合観戦に訪れていた。
ミドルトン一家は現在も常連で、先週はマイケルさんとキャロルさんが、4日には妃の弟ジェームズさんと妻アリジーさんがイベントに参加した。
妃の妹ピッパさんは現在、夫ジェームズ・マシューズ氏との第3子を妊娠中だ。彼女もテニスの大ファンであり、2019年にはキャサリン妃やメーガン妃とロイヤルボックスに並んで座り、女子決勝を観戦する姿が話題になっていた。
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年7月5日付Instagram「What a day of tennis!」』『Cameron Norrie 2022年7月5日付Instagram「Beautiful day」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)