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室内でも要注意!ミニカーのディスプレイが猛暑でグニャリ

2022年07月05日 18:01  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

室内でも要注意!ミニカーのディスプレイが猛暑でグニャリ

 例年よりも早く梅雨が明け、いよいよ本格的な夏が始まった2022年。全国的に猛暑日が記録される地域が多く、連日ニュースなどで取り上げられていますが、この異常な暑さにミニカー収集家も頭を悩ませているようです。


 ツイッターユーザー「momo64」さんが投稿したのは、ミニカーをディスプレイしている駐車場ジオラマの2階部分が、グニャッと曲がった衝撃の光景。強い日差しにより上昇した室温の高さを物語っています。


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 momo64さんは趣味でミニカーを収集しており、その数は200台以上。増えてきたミニカーをディスプレイする目的で、2021年冬にネットオークションで駐車場のジオラマを購入しました。よって、本格的な夏を迎えるのは今年が初めて。


 当日のmomo64さんは、日中外出していました。その間、家の中はエアコンオフ。加えて窓も締め切った状態で、ミニカーとジオラマは窓際に置かれていました。


 日中に上がる室温と、直射日光による加熱に耐えきれなかったのでしょう。外出前には異常のなかったジオラマが、帰宅するとまるで天災が起きた後のように、2階部分がぐにゃりと曲がった状態になっていたそうです。


 この状況に、さぞかしがっくりきた……かと思いきや、「悲しみよりも、面白いが勝ってしまいました」とmomo64さん。大きなショックは受けなかったようですが、何より収集した愛車たちに影響がなかったのは不幸中の幸い。


 夏場の留守中は、自宅にペットなど生き物がいる場合はもちろんですが、樹脂素材を使用した作品をディスプレイしている方にとっても、室内温度には十分気をつける必要があるようです。



<記事化協力>
momo64さん(@momo93898399)


(山口弘剛)