入社したことを後悔したくなる会社もある。特にパワハラやいじめなどが横行している職場の場合、続けることは困難だ。キャリコネニュースにも、
「社長のパワハラと、それに怯えて顔色見て仕事するのが普通になっている社員。それに加えて低い給料」(50代女性/クリエイティブ職)
といった嘆きが寄せられている。こうした雰囲気の悪さから「会社を辞めよう」と思った読者のエピソードを紹介する。(文:コティマム)
※キャリコネニュースではアンケート「会社をやめようと思ったエピソード」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/EYERWBZ9
同僚から理不尽ないじめ 相談するも……
管理・事務職の30代女性は過去に、「都内のブランド病院」と呼ばれる総合病院で事務職として勤務していた。 配属先の同僚は女性以外全員50代だったという。
「理不尽ないじめに合い上司に相談したところ、『うちはそういうところで大人なので、そういうことは言わないでください。あなたいらない』と言われ、怒りを通り越して呆れたため、翌日より出勤していません」
いじめをなかったことにし、相談した女性を辞めさせようとした職場。長く働き続けたとしても、いずれストレスが溜まっていただろう。
派遣先にいた気性の荒い人物「詰問口調で責められる」
また別の管理・事務職の40代女性は、過去に派遣社員として働いていた際に派遣された会社で、気性の荒い人物に悩まされたという。
「派遣で就業直後に派遣先が吸収合併されてしまい、『業務量が非常に増えたので、できるだけ残業してほしい』と言われ、渋ったら怒鳴って脅され辞められず、しばらく頑張りました」
その人物は気分の波が激しく、女性は当時のことを「30分はかかるだろう仕事を、5分後には『終わった?』。また取引先と電話中でも怒鳴ってきたり、少しでも手が止まると『何なの?』と詰問口調で責められて辛かったです」と振り返る。
「今までの派遣社員が短期間で辞めているのはその人が原因でしたが、本人は気づかないでしょうね。その後、更新せずに辞めました」