貯金ができない理由は人によってさまざま。キャリコネニュースが行うアンケートには、それなりに年収があっても趣味やブランド品にお金を使って貯金できない、という人々からのエピソードが寄せられている。(文:草茅葉菜)
※キャリコネニュースでは「貯金100万円以下の人」をテーマにエピソードを募集しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/N1MFTLO0
「あっという間に無くなりました」
現在の貯金額が「30万円」だという千葉県に住む20代女性(サービス・販売・外食/年収450万円)は、
「インテリアやアートが好きなのでそういったものを頻繁に購入しています。また、昨年マンションを購入したのでその影響もあると思います」
と、自身のお金の使い方を明かした。マンションを購入するまで貯金はできたのだろう。また「家具は資産としてできるだけ今後高騰するであろうものを選ぶようにしています。貯金額にこだわりはありません」と、独自の価値観を綴った。
「某アニメにハマって、グッズ購入やイベント参加、聖地巡礼などに貯金を切り崩してしまい、あっという間に無くなりました」
と語るのは、千葉県の40代女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収600万円)だ。オタ活にお金を費やした結果、貯金額は「20万円」にまで減少してしまった。
「将来が不安なので、せめて500万くらいは貯金したいです」
と希望を交えた目標を綴っている。
また、神奈川県の40代女性(事務・管理/年収550万円)は、自身の貯金額が「70万円」なのだそう。
「夫婦共働きで夫から年収聞かれないから、ブランド品とか買ってしまう。ボーナスの幅が大きくて、あると買ってしまう」
と、ついつい散財してしまう癖を打ち明けていた。