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フェルスタッペンがトップ。僚友ペレスが続くも0.4秒差【タイム結果】F1第10戦イギリスGPフリー走行3回目

2022年07月02日 21:30  AUTOSPORT web

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2022年F1第10戦イギリスGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第10戦イギリスGPのフリー走行3回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。アルファタウリの角田裕毅は17番手だった。

 気温17度、路面温度25度というドライコンディションで、現地時間12時にセッションがスタート。雨は降っていないが天候は曇りで、開始直後から多くのマシンがコースへ出ており、タイヤはソフト、ミディアム、ハードと別れた。

 序盤はソフトを履いたルクレール、ペレス、メルセデスのジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトン、カルロス・サインツ(フェラーリ)が1分29秒台のタイムでトップ5に並ぶ。全20台中最後にコースへ出たフェルスタッペンは、全セクターで最速タイムを記録し1分28秒541でトップに立った。

 メルセデスはこのイギリスGPでアップデートを投入しており、ラッセルが「ポーパシングはない」と無線で報告している。フェルスタッペンはさらにタイムを更新し1分28秒498、1分28秒386をマーク。ハミルトンが0.3秒差で2番手に続いた。

 セッション折り返しを過ぎると各車コースへ戻り、残り時間20分を切るあたりで再びコースイン。新品ソフトを投入したラッセルが1分28秒550で3番手に浮上するも、今度は「ターン6の入り口で少しポーパシングがある」と報告。フェラーリ勢はルクレールが1分28秒388で2番手となるが、フェルスタッペンは1分27秒901とルクレールに0.4秒以上の差をつけた。ペレスは1分28秒311でルクレールを上回り2番手に浮上したが、それでもフェルスタッペンとの差は0.410秒だ。

 心配された雨は降らずフェルスタッペンがトップでFP3は終了し、2番手ペレス、3番手ルクレールというトップ3となった。メルセデスのラッセルとハミルトンが4、5番手に続き、6番手以下はサインツ、ランド・ノリス(マクラーレン)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、ミック・シューマッハー(ハース)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だ。アルファタウリはピエール・ガスリーが15番手、角田が17番手だった。

■2022年F1第10戦イギリスGPフリー走行3回目 リザルト
Pos.No.DriverTeamTimeLaps11M.フェルスタッペンレッドブル1’27.90118211S.ペレスレッドブル1’28.31121316C.ルクレールフェラーリ1’28.34821463G.ラッセルメルセデス1’28.42621544L.ハミルトンメルセデス1’28.48824655C.サインツフェラーリ1’28.6892174L.ノリスマクラーレン1’29.10220877V.ボッタスアルファロメオ1’29.18520947M.シューマッハーハース1’29.510211014F.アロンソアルピーヌ1’29.520201131E.オコンアルピーヌ1’29.55224125S.ベッテルアストンマーティン1’29.593251324周冠宇アルファロメオ1’29.752171423A.アルボンウイリアムズ1’29.780221510P.ガスリーアルファタウリ1’29.885231618L.ストロールアストンマーティン1’29.892261722角田裕毅アルファタウリ1’30.03922183D.リカルドマクラーレン1’30.29321196N.ラティフィウイリアムズ1’30.489162020K.マグヌッセンハース1’30.52319