星健介は、ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の息子が手掛けるブランド「ア・チャイルド・オブ・ザ・ジャゴー(A CHILD OF THE JAGO)」で、アシスタントデザイナーや縫子を経験した後独立。2013年にイギリスでリバーバレイトを立ち上げた。
リバーバレイトは、型紙の作成をはじめ、生地の裁断や縫製、プレス仕上げなど全行程をデザイナー自身が手掛け、直接視察した国内有数の縫製⼯場で生産。特定のジャンルに縛られずにいたい、という思いから毎シーズンテーマは定めずコレクションを発表している。現在日本では代官山「オー(O)」や「インターナショナルギャラリービームス(Internationl Gallery BEAMS)」、「レショップ(L’ECHOPPE)」などで取り扱っている。
プレゼンテーションでは、作った服は実際に着てもらわないと意味がない、という考えを反映したベーシックなアイテムを披露。ノーカラーのテーラードジャケットとパンツのセットアップをはじめ、比翼仕立てのミニマルなデザインのジャンプスーツや、後ろ身頃が大胆に短くなったベストなどを纏った全18ルックが披露された。スタイリングはスタイリストの服部昌孝、音楽はD.A.N.の市川仁也が担当した。