2022年06月30日 18:01 おたくま経済新聞
この日、新しいおもちゃとして、サッカーボールを買ってもらった1歳の柴犬、ゆきちくん。
早速与えてみると……ワクワクする気持ちが抑えられなかったのでしょうか、いきなり口を大きく開いてガブリ。あっという間に原形をとどめないほど、ボロボロにしてしまいました……。
ツイッターに投稿された写真では、とてもわんぱくそうな様子のゆきちくんですが、普段はおとなしく、あまり吠えたりもしない控えめな性格。しかしながら、おもちゃを黙々と噛んで遊ぶというクセがあり、過去にはぬいぐるみを壊してしまったことも。
そんなゆきちくんのお気に入りがボールのおもちゃ。これまでは小さなボールで遊んでいましたが、成長著しいゆきちくんを見て、ちょっと大きなボールも与えてみたくなった飼い主さん。実物のサッカーボールを購入することにしました。
はじめのうちは軽く転がすなど、静かに遊んでいましたが、5分も経たないうちに「プシュー!」と空気の抜ける音が。ボールが壊れたことに気付いた飼い主さんが、慌てて取り上げようとした場面が今回の写真です。
眉間にしわを寄せて、がっちりとサッカーボールをくわえるゆきちくん。あまりの瞬殺ぶりに、飼い主さんも叱るどころか思わず笑ってしまったそうです。
当時を振り返り、「ボールには気の毒でしたが、とても良い思い出になります」と語った飼い主さん。新しいボールで遊べたのはわずかな時間でしたが、きっとゆきちくんも楽しんだはず……。次回はもっと大きくて、硬いボールが必要になりそうですね。
<記事化協力>
柴犬aktチャさん(@akt93350678)
(山口弘剛)