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佐竹晃、新井真季子、四十住さくららアスリート5名が『オールドルーキー』第2話に出演

2022年06月30日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『オールドルーキー』(c)TBS

 7月3日に放送される綾野剛主演のTBS日曜劇場『オールドルーキー』の第2話に、佐竹晃、渡辺勇大、東野有紗助、新井真季子、四十住さくらのアスリート5名がゲスト出演することが決定した。


【写真】出演の新井真季子


 本作は、サッカー以外のスキルや経験が何もないどん底に追い込まれた主人公が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであり、もう一度娘が誇れる父親になるために37歳の新人が奮闘する家族再生の物語。TBSドラマは2002年放送の『真夜中の雨』ぶりとなる福田靖が完全オリジナル脚本で手がけ、主人公・新町亮太郎役で綾野が日曜劇場初主演を務める。


 新町(綾野剛)は、サッカーに人生をかけてきた底抜けに明るいプロサッカー選手だったが、怪我の影響で低迷し、J3のチームに所属後、37歳で現役引退に追い込まれる。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町がどん底の中で出会ったのは、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」。サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、新町は現役アスリートの代理人やマネージメントを行う、いわば裏方として働く決意をする。


 第2話で新町と深沢塔子(芳根京子)が社長から獲得を任された将来性のある9歳のスケートボード選手・牧村ひかり役に佐竹が決定。役柄と同じく9歳のスケーターで、キッズクラスの大会で優勝経験もある佐竹。スケートボードシーンの説得力を持たせるため、リアルなスケーターに芝居を教え込むかたちとなり、演技初挑戦にして日曜劇場でドラマデビューを飾る。スケートボードで培った反射神経のおかげか、演技の飲み込みも早かったという佐竹。家族に支えられながらスケートボードを続ける姿はまさに今回の役と重なり、等身大の演技を披露している。


 また、現役アスリートである、バドミントン混合ダブルス日本代表として活躍中の渡辺、東野ペア、アルペンスキーヤーの新井、東京オリンピックのスケートボード女子パークで初代金メダリストを受賞したスケーターの四十住も出演する。佐竹の師匠であり目標でもある四十住は、愛弟子の佐竹がスケートボードを始めた当初から練習を傍で見守ってきた。どんな役で出演するかは、オンエアで明らかになる。


■四十住さくら コメント


今回は、作中のスケートボードの演出や、佐竹さんのキャスティングやブッキングなど監修のお手伝いから関わらせていただきました。出演者や制作スタッフの皆様と一緒に、この作品のメンバーの一員になれて楽しかったです。撮影本番まで佐竹さんの演技の練習などは一切見ていなかったんですが、撮影本番に向けた演技レッスンや、課題を出していたスケートボードの練習を経て、自分に自信を持てたんだなってことが伝わってきました。
第2話は、スケートボードのお話ということで、一人でも多くの方がスケートボードに興味を持ってもらえるようなストーリーになっていると思います。ぜひ、ご覧になってください。


■編成・東仲恵吾 コメント


天才少女スケートボーダーという設定の中で、スケートボードの技に説得力をもたせることが第2話の肝になると感じて、四十住さんや多くの方のお力添えで、(佐竹)晃ちゃんというダイヤの原石に出会うことができました。芝居は初経験でしたが、2カ月以上猛特訓してくれました。何より晃ちゃんの飾らない演技がとてもリアリティをもたせてくれました。
スポーツマネージメントの話ではありますが、スポットライトが当たるスポーツを本物にできるかどうかが大事だと考えているので、現役の方々が出演してくださるおかげで、より一層説得力のある作品にできております。


(リアルサウンド編集部)