TVアニメ「デリシャスパーティ♡プリキュア」の7月10日放送回・第18話に、新たなプリキュア・キュアフィナーレが登場。茅野愛衣演じる菓彩あまねがキュアフィナーレに変身する。
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ブンドル団に心を操られ、怪盗ジェントルーとしてプリキュアの前に立ちはだかっていたあまね。主人公・和実ゆいたちが通う中学校では生徒会長を務めている。茅野はあまね役に決まった当時を「感情が揺れ動くことが多いので、(スタッフからは)そのお芝居をしっかりやって頂きたいというお話をいただき、すごくプレッシャーは感じてました」と振り返り、あまね・キュアフィナーレについて「私自身も愛していきたいですし、皆さんにも愛して欲しいなと思います」と意気込みを語った。本当の心を取り戻したあまねがいかにしてキュアフィナーレへと変身するのか、オンエアで確認しよう。
ABCテレビ・テレビ朝日系列で放送中の「デリシャスパーティ♡プリキュア」。キュアプレシャス、キュアスパイシー、キュアヤムヤムの3人が、すべての料理をひとりじめしようと企む怪盗ブンドル団から料理の妖精・レシピッピを救うため、奮闘するさまを描く。
■ 茅野愛衣(菓彩あまね / キュアフィナーレ役)コメント
□ プリキュアを演じることが決まったときの感想
はじめは嬉しさをじんわり感じつつも実感がまだまだ沸かなくて…「これから演じられるんだ、このファミリーに参加できるんだ」っていう気持ちがポヤ~ってあったんですが、キャストやスタッフさんと顔合わせをして、スタッフさんからプリキュアに対する熱い思いを伺って、「これは本当だ!」っていうのをより実感しましたね。
(怪盗ジェントルーを経てプリキュアへの変身に至る菓彩あまねは)感情が揺れ動くことが多いので、(スタッフからは)そのお芝居をしっかりやって頂きたいというお話をいただき、すごくプレッシャーは感じてました。でも、そういう役を任せて頂けるのはすごく嬉しかったので、毎週台本を頂くのが楽しみで。さらに、できる限りのことをスタッフの皆さんがサポートしてくださっているのが伝わってきて、その思いに応えたいなという思いで、毎週アフレコに参加しています。
□ プリキュアシリーズの魅力
どのプリキュアシリーズにもテーマがしっかりあって、子どもたちに「こういうことを伝えたいんだ」っという熱い思いを感じます。スタッフ皆が同じ思いをもって、同じ方向を向いて頑張っているというところが、プリキュアシリーズの魅力だと感じています。(その思いに)私もハートに火をつけられる感じがあって…! 特に今回の「デリシャスパーティ♡プリキュア」は、(現場にも)「ほかほかハート」が溢れているからこそなのかなと感じています。
あまねちゃんを演じることが決まった時に、友人から連絡が来ました。まだ小さなお子さんがいるお母さんに「プリキュアに出るんだね!」と言ってもらえたのがうれしくて。「プリキュア」は、普段アニメにあまり触れてない方々にもそういう風に言ってもらえる作品なので、それだけ沢山の方に見て頂ける作品なんだと感じ、より頑張らなきゃという気持ちになりました。さらに「1年間見るね」っとも言ってくれて、これは気合いを入れて演じなければならないなと思いました。(菓彩あまね/キュアフィナーレを)私自身も愛していきたいですし、皆さんにも愛して欲しいなと思います。
□ 自分にとっての“プレシャス(大切な)ごはん”
ズバリ「母のごはん」ですね。これはもう何物にも変えられないです。子どもの頃から「勝負ごはん」は茅野家で決まっていて、定番は「ピーマンの肉詰め」でした。ただ、今回少し先のシナリオまで読んでいてびっくりしたのが、作品の中で「白玉入りのフルーツポンチ」が出てくるんです。まさに小さい頃に母と作っていたスイーツが「白玉入りのフルーツポンチ」だったので運命を感じちゃいました! 大事な日には「白玉入りのフルーツポンチ」を食べていたので、あまねちゃんと何か通じるものがあるなと感じてしまいました。また作りたいですし、特別な時には、母にちょっとわがまま言って、作ってもらおうかなって思います(笑)。
「おいしい」ってどんどん広げていけるもので、大切なことだと思います。皆さんに「おいしい」を楽しんで貰える機会が、「デリシャスパーティ♡プリキュア」を通してもっと伝わればいいなと思います。
(c)ABC-A・東映アニメーション