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9歳のアーティストやたかくらかずきらが参加、NFTの企画展「仮想四畳半」が京都で開催

2022年06月26日 12:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「仮想四畳半」ヴィジュアル

Image by: たかくらかずき
3DCGやピクセルアニメーションの作品を制作するアーティストのたかくらかずきがキュレーションを手掛けるNFTの企画展「仮想四畳半」が、京都の喫茶店「WA MACCHA 京都祇園」で開催される。入場料は無料で、期間は7月15日、16日、17日、18日、23日、24日の5日間。

 企画展では、茶室を改装したスペースに花や器とともに作品を展示する東洋的なアプローチで鑑賞空間を構築。屏風や掛け軸に作品を投影することで、あらゆる場所に出現するNFTアート特有の"うつろ"な空気感を表現するという。参加クリエイターは、京都芸術大学 情報デザイン学科の専任講師を務めるTOMBOSENSEI(とんぼせんせい)や、9歳のアーティストzombie zoo keeper、日本の伝統とストリートカルチャーを融合した作品を制作するBAKIBAKINGなど20組以上にのぼる。
 会場では、たかくらかずきが描いた仏像をドット絵で再構築した「NFT BUDDA」、すべての人々と文化に平和をもたらすために活動する8888体のギャルのストーリーを展開する「新星ギャルバース(Shinsei Galverse)」、アルゴリズムから生まれる偶然性を取り入れたユニークな仕組みで人気を集める「Generativemasks」などのNFT作品を展示する。

■仮想四畳半期間:2022年7月15日(水)、16日(木)、17日(金)、18日(土)、23日(木)、24日(金)会場:WA MACCHA 京都祇園所在地:京都府東山区祇園町北側 円山公園官有地営業時間:12:00~18:00入場料:無料